新谷藩
　　　中世伊予国は河野氏の支配下であったが、天正13年（１５８５）秀吉の四国征伐
　　後は戦功により小早川隆景に与えられた。小早川氏の後、天正15年戸田氏が大洲
　　に１６万石を与えられる。その後藤堂氏、富田氏とかわり、慶長１４年（１６０９）脇坂
　　安治が淡路・洲本より５３，５００石で入封。　元和３年脇坂氏は信濃・飯田に転封と
　　なり伯耆・米子より加藤貞泰が６万石で入封。２代・泰興襲封時、弟直泰に１万石を
　　分与し支藩・新谷藩ができる。　明治まで続く。

　　　　　　　　歴代藩主　　　　　　　在位期間　　　　　　　　　　　　　　　　石高
　　加藤直泰　なおやす　　元和　９(1623)−天和　２(1682)　　　10,000石
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　　　　　　加藤泰觚　やすかど　　　　　　　　　　　−享保　元(1716)　　　　
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　　　　　　加藤泰貫　やすつら　　　　　　　　　　　−享保１２(1727)
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　　　　　　加藤泰広　やすひろ　　　　　　　　　　　−宝暦　３(1753)
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　　　　　　加藤泰宦　やすのぶ　　　　　　　　　　　−明和　８(1771)
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　　　　　　加藤泰賢　やすまさ　　　　　　　　　　　−文化　７(1810)
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　　　　　　加藤泰儔　やすとも　　　　　　　　　　　−天保　２(1831)
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　　　　　　加藤泰理　やすただ　　　　　　　　　　　−文久　２(1862)
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　　　　　　加藤泰令　やすのり　　　　　　　　　　　−明治　４(1871)