室山城（むろやまじょう）
［別 名］ −−−
［形 式］ 山城
［築城者］ ？
［遺 構］ 土塁、郭
［所在地］ 高松市西春日町
香西氏に属する太田犬養や真鍋権頭が城主を勤めたようだ。
登城記
高松城より南下し栗林公園の背後に見える山が室山だ。 １１号線より右折
すると奥の池や大手門高校などがあるが駐車場などがない。 路駐しようかと
思ったが某神社の参拝者用の駐車場を発見し拝借。 さて登山口は・・・。 神
社付近をウロウロするがわからない。 麓に沿って南へ進むと小さな手書きの
登山口の看板があった。 登り始めてしばらくすると分岐点に来た。 が、案内
板などなくわからない。 やや太い方の道を選ぶ。 また分岐点。 適当に進む
と山頂へ行けそうにない道。 しかし、大きく迂回したようだが城跡と思われる場
所へ着く。 数段の小郭のような所があり、テレビ局の中継アンテナが陣取って
いた。 北へ進むと土塁に囲まれた本段（本丸）と思われる区域に入る。 麓に
「○○室山城跡」とかいうアパート？があったので少々期待していたが、山の中
は山火事注意の看板があるくらい。 城跡とわかる整備をして欲しいです。 さら
に北へ行くと突然前方に体操をしているおじさんが現れビックリ。 訊いてみると
やはり先ほどの所が本丸らしかった。 この先に景色のいい広場があると教えて
くれたので行くと遠くは小豆島まで見えた。
山の東側はわからないが、この西側には駐車場はない。奥の池の周りに数台車を停めているのを見た。
